ＢＭＷ MINI クリーンディーゼルエンジンのカーボンの除去（ドライアイス洗浄）

今回は　BMW　MINIですが、もちろんBMW　その他　マツダ車のクリーンディーゼルなども対応可能です！

ディーゼル車といえばDPF（ディーゼル微粒子捕集フィルター）にカーボンが堆積してしまう問題があります。
車をよく乗られる方はエンジンが温まりＤＰＦを再生させることができるので詰まりにくいですが
街乗りや走行距離が少ない方は煤が燃焼しきれずに蓄積され堆積してしまうことが多いです。

今回は　EGRシステム(排気再循環）によってインテークライン及びインテークポート内の詰まりの洗浄です。

カーボンが詰まってしまうとエンジントラブルを起こす原因になり
エンジントラブル・廃棄系統のトラブルに繋がります。

定期的にメンテナンスが出来れば良いのですが難しいですよね。

今回はそのドライアイスブラストと作業をご紹介したいと思います。

ドライアイスブラスト

名前の通り、ドライアイスを使い洗浄する機材になります。
ドライアイスなのでパーツをキズつけることなくカーボン・汚れだけを綺麗に除去することができます。

溶けると気体（二酸化炭素）になるので、洗浄部品、液体残る心配ないです。

専用のドライアイスを機材に入れて準備OKです。

今回はエンジンヘッド側の吸気ポートを洗浄していきます。
インマニを外してインポート見える状態です。↓

カーボンがかなり詰まっています。（今回は、まだ、ましの方ですが・・・）

 

全体的にカーボンが原因で経路が狭くなってしまっています。

早速、ドライアイスブラストでカーボンを洗浄していきます。

廻りを、汚さないように養生したからの作業になります。↓

作業の様子はこちら

作業前はポート内がほぼ煤堆積で狭くなっていましたが洗浄後は煤が除去されているのが確認できます。

 

作業前　ビフォー

 

作業後　アフター　　かなり綺麗に取れます。見比べると一目瞭然です。

カーボンの除去を確認し部品の脱着・テスト走行を行い
作業完了となります。

ドライアイスブラストでしたら、目にみえて、確実に綺麗にできます！

今回はＢＭＷ　ＭＩＮＩの紹介になりますが
マツダのクリーンディーゼル車や他にも対応可能ですので

エンジン不調やエンストその他チェックエンジン点灯の経験がある方
カーボン洗浄のメンテナンスをされてない方

ぜひ一度、オートガレージサクライにご相談ください。

街乗り・週末しか乗らない方にはぜひ一度点検・メンテンナンスをおすすめします。

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