2024.05.22

jeepに乗るなら気にしてほしい点検項目を分かりわすく解説します。 レネゲート・コンパス・ラングラー

ジープに乗るということは、ただ移動するだけでなく、ある種の自由や冒険を愛するライフスタイルを選ぶことです。しかし、その冒険を安全かつ快適に楽しむためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。今回は、ジープの愛用者であるあなたに、特に注意していただきたい点検項目についてご紹介します。これからジープに乗る方も、既に乗っている方も、ぜひ参考にしてください。

 レネゲート:9速ATの不具合に注意

レネゲードを選んだあなたは、都市部でもアウトドアでも活躍するコンパクトなSUVを手に入れたことでしょう。しかし、レネゲードに搭載されている9速オートマチックトランスミッションには、不具合が報告されていることがあります。シフトの違和感や不具合の兆候が見られたら、早めに専門の診断を受けることが大切です。

 コンパス:パワーステアリングポンプの異音に耳を澄ませて

コンパスは、そのスタイリッシュなデザインと都会的な走りで多くの人々を魅了しています。しかし、パワーステアリングポンプから異音がするという報告があります。運転中に異常な音がしたら、それは早急な点検のサインかもしれません。点検を怠ると、最悪の場合、ステアリング操作に支障をきたすこともありますので、注意が必要です。

 ラングラー:ラジエーターからの冷却水漏れをチェック

オフロードの王者ラングラーは、過酷な条件下でもその性能を発揮します。しかし、ラジエーターからの冷却水漏れは、ラングラーの弱点とされています。エンジンのオーバーヒートを防ぐためにも、定期的な冷却系統のチェックは避けて通れません。

## グランドチェロキー:シートヒーターの不調を見逃さないで

グランドチェロキーの快適な室内は、長距離ドライブの疲れを癒してくれますが、シートヒーターが温まらないというトラブルが報告されています。冬場の寒い日には特に、この機能の不調は快適性を大きく損ねることになります。定期的な機能チェックで、いつでも心地よいドライブを楽しんでください。

エアサスペンションの動作不良には専用診断機が有効

ジープの中には、エアサスペンションを搭載しているモデルもありますが、動作不良を起こすことがあります。これを診断するには、各メーカー専用の診断機が必要となることが多いです。どんな些細なことでも、専門の技術で対応することが可能です。

まとめ

ジープは、その魅力的なデザインとオフロード性能で多くのファンを持っていますが、やはり機械物である以上、定期的なメンテナンスと点検は欠かせません。特に上記で挙げた点検項目には注意が必要です。お車に関するお悩みや疑問があれば、オートガレージ サクライ(㈱A.G.S)にお気軽にご相談ください。スマートフォンからリモートでの問い合わせも可能ですので、お忙しい方もサクサクと対応が可能です。安心してジープライフをお楽しみいただくために、私たちは全力でサポートいたします。